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森のそば打ち教室報告

11月24日(土)、恒例のそば打ち教室を行いました。
今回は家庭で本格的なそばが作れるよう、講師の多田先生((株)鈴木製粉)が小ぶりの道具類を用意して、生徒さん達もとてもやりやすいと好評でした。自分で打ったそばと、松島庵の千坂さんが揚げたアツアツの、ハゼ天や舞茸などのきのこ天ぷらを肴に、そば談義に花を咲かせて楽しみました。申し込み多数で参加できなかった方、来年も新そばの頃また催します、お許しください。





















そばが出来上がるまでの手順を一部公開します~。

1.捏ね











2.くくり、面出し

くくり…表面に付いた水を粒子の内部に押し込む作業
ポイントは、手の力を入れて粉の粘りを引き出して一つの玉にする。






3.へそ出し

※麺棒で伸ばすときに、傷があるとそこから切れてしまうため、へそ出しをする。
ポイントは、くくりで出来た玉の裏側の穴と傷を消すのが目的で、くくりの最終段階で同時に円錐形に練りこんでいくことにより、玉の中に空気の層ができないように空気を抜くような感じで練りこんでいく。くくりで出来た玉を4等分にし1個1個を手の平中心に置き、ボールの丸みを利用しながら、あまり力を入れずに外に押し伸ばし伸びたところを折りこみながら、だんだん丸くする。ボウルの縁を利用して、へそを小さくし、へそを尖らせるように気球のような形にする。次に円錐の頂点を真下にして上からあまり力入れないで押しつぶす。すると、きれいな円盤になる。




4.丸出し

最初は、打粉をまな板の上に振りラップから玉を取り出し(玉の上にも打粉を振るう)玉を手の平で平均な厚さの真ん丸い形にする。麺棒を表面に転がし、もっと薄く真ん丸くする。




5.本伸ばし

生地の手前から巻き(正方形の一辺)転がして伸ばす。
180°回転させ広げ、手前から巻き繰り返し伸ばし広げる。終えたら、広げた状態のままラップをあてて風に当てないようにし、まな板から外し次の玉にとりかかる。












食材協賛
松島庵
TEL022-354-4755

鈴木製粉所
TEL022-244-2744


投稿日:2007年11月27日