NPO法人ウイザスは、スポーツ、芸術、文化振興のための活動や松島町の指定管理者として現在松島駅前駐輪場と松島町野外活動センターを管理運営しています。FAX:022-353-5105
姿勢改善レッスンを体験しませんか?
10月の6日と13日とに、姿勢改善レッスンの体験会をセンターロッジ2階の研修室で行います。この体験会では、身体の痛みや痺れなどの根本を自分で調整していく方法をご案内します。 また関節や筋肉、神経を調整することによって歩きやすくなったり、腕が上がりやすくなったりと生活の質も上がっていきます。 お気軽にご参加ください。
前日まで電話(9:00~16:00)でお申し込みください。
参加費500円
は、当日受付の際にいただきます。
講師:Revive所属パーソナルトレーナー 佐藤 彪琉(さとう たける)
JATI認定トレーニング指導者
健康運動実践指導者
JCCAアドバントレーナー
栄養コンシェルジュ
ヤマクダマキモドキ
キャンプサイトでヤマクダマキモドキを捕まえました。バッタ目ツユムシ科で全身がきれいな緑色をしています。前脚は赤味を帯びていますが、葉を食べるためキリギリスのようなトゲはありません。高音でピッピッピッ…/チッチッチッ…と5〜9回を1セットで鳴くそうですが、飼育はできないので放しました。
キャンプしたときに声が聞けるかもしれませんね。
仙台芭蕉菜
炊事棟前の花壇に、ボタニカルラウンジの方が、仙台芭蕉菜を植えて行かれました。
「芭蕉菜」という名前の由来は、葉が大きく芭蕉の葉と似ていることによります。歴史背景としては、江戸時代に江戸の三河島で栽培されていた三河島菜を、参勤交代で来ていた伊達藩士が仙台に持ち帰ったものが仙台芭蕉菜になったのではないか、と言われています。大正時代頃からは白菜が普及するとともに栽培されなくなっていったものの、近年伝統野菜として注目されています。
東北から北関東にかけて栽培されている「芭蕉菜」はタカナの一種。辛味があって、主に漬物用として岩手県南部で親しまれています。一方で「仙台芭蕉菜」は和種ナタネ類から分化したしたもので辛みが少ないです。呼び名は似ているものの、辛みのある芭蕉菜と区別するために「仙台」という地名を付けたという説もあるようです。
仙台芭蕉菜は辛みがなく、茎、葉ともやわらかくなっています。独特の風味があり、漬け菜として利用することが多いです。熱湯で湯通ししてから漬けるとやわらかく漬かります。
漬けた葉でごはんを巻いたり、炒め物、鍋などに。古漬けは煮物にしたり、味噌樽(仙台味噌)につけ直す方法もあります。
少し雪がかぶると、柔らかくなってトロみが出て、それがまたおいしいということです。
チチアワタケ
センターロッジへ上がるスロープわきにチチアワタケ(乳粟茸)が生えていました。かつては食用とされることもありましたが、食中毒の事例も報告されています。なお、本種を含むヌメリイグチ属のきのこ(たとえばハナイグチ・ヌメリイグチ・キヌメリイグチなど)に対してアレルギー症状(接触性皮膚炎)を起こす例がまれにあります。この症状は、かさの表面や管孔面あるいはきのこの内部の肉に触れた皮膚面に、痒みや発赤・発疹をきすものです。
台風接近などにより地面が湿潤な時期が多かったため、園内にいろいろなキノコが生えてきますが、毒性がある場合もありますので、みだりに触れたり食用しないようにしてください。