NPO法人ウイザスは、スポーツ、芸術、文化振興のための活動や松島町の指定管理者として現在松島駅前駐輪場と松島町野外活動センターを管理運営しています。FAX:022-353-5105
海彦山彦わんぱくキャンプ(3日目)報告
わんぱくキャンプ3日目
今日で最後のわんぱくキャンプですが、
今回初めてチャレンジするツリークライミング教室が楽しみですっ!
子どもたちも一体どんな遊びなのか、目をキラキラさせて支度中です。
講師の先生がまもなくセンターロッジへやって来て、
1日目2日目と炭焼きでお世話になった忠太郎さん宅の敷地内にある、
オニグルミの木へと向かいます。
※ツリークライミングは、町民の森野外
活動センターで一番多い松や桜、杉
などの木の枝では弱く不向きということで行えません※
下から見上げるとすごく高くて、上る前からみんな怖々震えていましたが、
講師の大塚さんの説明をよく聞き、実演を見てから安心したのか
子どもたちは数名のグループに分かれ、チャレンジが始まりました。
地上から10m以上もある枝からロープを垂らし、それを伝って上っていくのが
ツリークライミングです。
誰一人欠けることなく、全員がツリークライミング楽しめたとオヤジから報告を受けて
自分のことのように嬉しかったです。
楽しいツリークライミング教室があっという間に終わり、
「まだまだ遊び足りないよ」と話す子どもたち。
このキャンプに参加してから、すっかりわんぱく盛りになってしまいました(笑)
しぶしぶとセンターロッジに戻り、着替えを済ませクレパスまたはクレヨンを持って
研修室に集合です。
みんなが来た時には、長机の上に画用紙が置いてありました。
そうです、夏休みといったら絵日記!
このわんぱくキャンプに絵日記は付きものです(笑)
心に残った思い出がありすぎてなかなか描き出せない子が多数いました。
描き終わったら、わんぱくキャンプ最後の目玉イベント!
流しそーめん大会が始まりましたっ
早めに迎えに来た保護者も一緒に楽しみました。
流れてくるそーめんを上手に箸で捉えます。
子どもたちは、まだかまだかと自分の前を流れるそーめんに目が離せません!
お腹がいっぱいになったら、研修室に戻ってさっき描き上げた思い出絵日記の発表会です。
ツリークライミング、花火とキャンプファイヤー、ねまわりの山探検、カブト虫捕りに
ついて、各自思い思いに描いて発表してくれました。
最後に、もりばんから
「来年もまた遊ぼうね」
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以上、海彦山彦2泊3日 わんぱくキャンプ報告でした。
PC不調が続きブログupに時間がかかってしまいました。
報告を楽しみにされていた方、お待たせして申し訳ありません。
海彦山彦わんぱくキャンプ(2日目午後~キャンプファイヤー+余談)報告
余談/オヤジの悲しかったこと(キャンプネーム:オヤジ)
ヘビパンを焼くために、炭火をせっせと焚いてくれていたオヤジ。
みんながヘビパンを焼く頃には、本業に出向いた後だったらしく
もりばんを除いて誰一人、オヤジの分のヘビパンがあるということを知らなかった…。
分量は、30人前で作っていたのだけれど…。
ボランティアさんの「2個余ってるよー」の声に、
「人数分で作ったから余るわけはないんだけどな」と。
「食べたい人食べていいよー」と言ってしまいました…(汗)
オヤジがセンターロッジに帰って来ても誰もヘビパンのことを話さなかったから不思議で、
もりばんに「俺の分は?」と聞いたそう。
もりばんは笑顔で「ないよ」
オヤジ「………(がくっ)」
「次回のわんぱくキャンプの時には気をつけますっ(汗々)」
追記から、2日目午後~キャンプファイヤー本題です
お腹いっぱい食べたら、この時間はお昼寝の時間です。
朝が早かったのと朝から活発に動きっぱなしだったので、小休止としてお昼寝時間を作りました。
まだまだわんぱくキャンプは長いですから、ちゃんと体も休めなくちゃいけません。
ボランティアさんもお茶を飲んで談笑したりと一息つくことができました。
お昼寝時間が終わり、また外へ活動しに出かけます。
前の日に炭焼きした炭を炭窯から出す作業です。
みんなで協力し合って炭を運び出します。
運び出した炭は、センターロッジに持ち帰り、
ご家庭で冷蔵庫や下駄箱に入れられる消臭剤を作ります。
林業研修館の前で集合写真を撮りました。
センターロッジに戻り、おやつの時間です。
今年のスイカは、甘くない美味しくないと誰もが話していたのですが、
このスイカはとても甘く美味しかったです!
塩いらずでした♪
スイカを食べたら、持ち帰ってきた炭でおみやげ作りに入ります。
もりばんの説明を聞きながら、和紙を袋にしその中に炭を入れられるようにします。
子どもたちの話を聞くと和紙を袋にするのが一番難しかったようです。
夕食を済ませたら、わんぱくキャンプ大詰めイベント!
手持ち花火大会とキャンプファイヤーの時間です!!
子どもたちだけでなくボランティアさんにも手持ち花火が手渡され、
みんな童心に返ったように花火をしました。
…辺り一面煙一色になったのは言うまでもありません(笑)
煙が立ち込める中、花火が終わり
これから灯す火は小さな火だけれど、
決して弱くはないキャンプファイヤーの火です。
もりばんから「このわんぱくキャンプで、一番楽しかったこと
心に残ったこと、出来事等みんなに発表して下さい」と、話し
子どもたち1人1人感想を述べ、ボランティアさんも一言ずつ話し、
最後にもりばんから「自然には、地震と津波と怖いものばかりがあると思わないで。
昆虫や動物を育んだり、人間を見守っているというやさしさもあるということを忘れないで。」
と、静かに語りました。
3日目報告に続く
海彦山彦わんぱくキャンプ(2日目午前~お昼)報告
わんぱくキャンプ2日目
この日は、5時に起床して5時半にはカブト虫を捕りに森へ出かけました。
わんぱくキャンプ毎年開催しているのですが、
またまた初めてのことがありました!
それは、子どもたちが仕掛けた12個のワナに対して、
カブト虫が12匹(人数分)捕まったことです。
仕掛けるワナが多くてもワナに引っかかるのは数匹が限度です。
付き添って行った大人たちも子どもたちに、
負けず劣らずの笑顔でセンターロッジへ戻り
その興奮を他のボランティアさんたちに伝えていました。
朝食を食べたら、水筒を持ってねまわりの山へ探検に出かけます。
この夏真っ盛りな時に、長袖・長ズボンに着替え外を歩くのはとても暑いです!
暑いですが、安全と虫刺され防止のために思えば…。
靴も運動靴ではなく長靴を履きます。
東屋が見えてきたところで一旦休憩です。
山を降りてセンターロッジに戻ります。戻ったら、昼食のヘビパン作りです。
子どもたちが探検しに行ってる間、
調理担当のボランティアさんたちでパン生地(ヘビパン)作りが始まりました。
実はこのヘビパン、わんぱくキャンプが始まる前に
あるレシピを参考に3回ほど練習を兼ねて作ってきたのですが、
レシピの水と粉の分量が合わないみたいで、とても緩い生地が出来上がり
焼きあがったパンは、砂糖と塩でしか味をつけていないので味が素朴だし
冷めてしまうと、粉と水だけでできているので、
異常に固く美味しさが感じられないパンだったんです。
やはり美味しいパンを食べさせたい!
ということで、わんぱくキャンプが始まる本当に前日に
マーガリン、牛乳を買い足してもらいました。
分量は、また別なレシピを参考+人数と相談+最終的に私の独断で決めました(汗)
作ってる段階でパン生地になるかどうか心配でしたが(ぶっつけ本番だったので)
心配をよそに、美味しそうな色のパン生地ができあがりました!!
匂いだけでも美味しい匂いプンプンですっ(笑)
このパン生地を子どもたちが各自棒に巻きつけ炭火で焼くだけです。
ボランティアさんに巻きつけ方を教わって、炭火の所へ駆けて行きます。
海彦山彦わんぱくキャンプ(1日目)報告
開校式
保護者同伴で行いました。
今年は、12名のわんぱくな子どもたちが集まりました!!
去年参加してくれた子どもたち、今年初めて参加してくれる子どもたち、
緊張感少しでも解くために、簡単な自己紹介が順々に廻り、
ボランティアさんも1人1人簡単な挨拶をして、わんぱくキャンプスタートです!
ここで初めて、2泊3日わんぱくキャンプの予定が公開されました。
開校式が終わるとすぐに炭焼きの準備です。
今度は、カブト虫を捕まえる為のワナを準備します。
ストッキングを適当な長さに切って
外に出て仕掛けの中身をこしらえます
今までわんぱくキャンプを何回と開催してきましたが…
開催初めて、ストッキングをすっぽり被り写真にまで納められちゃいました(笑)
センターロッジに戻って夕食のカレー準備です。
手を猫の手にして、半分に切った玉ねぎを溶けない大きさに切っていきます。
にんじんを切っていた2人組み。
あらっ
☆型に切っちゃいました!
見事な包丁さばき!!
カレーの材料切りが終わったら今度はサラダの盛り付けです。
カレーとサラダの配膳が終わって、全員が席に着いたら夕食タイムです!
でもその前に。
フィリピンから日本に研修生として勉強しに来ているアドニス君。
今年もボランティアさんとして来てくれました。
そこで今年は、フィリピン語で「いただきます」の言葉を教えてもらって
両手合わせて軽く頭を下げて(←食べれることに感謝を表す動作)
「LAHAT KAIN TAYO」(ラハット カイン タヨ)
と、言ってから同時にものすごい早さで食べまくる男の子たち
そんなに急いで食べたら咳き込むよ~(汗)
(2日目に続く)